甘納豆-Amanatto-
2016年10月26日

KUROSAKIZINE02_03

「KUROSAKIZINE」とは黒崎の人をクローズアップした小冊子です。
ここでは、KUROSAKIZINEのなかの小さなお話をご紹介いたします。


黒崎の人に場所を尋ねると、目印にはきっと「サンカクコウエン」という名称が上がる。
本当の名前は黒崎中央公園。
街なかに急きょ出現する、一見して三画形とわかる広場は三角公園と呼ばれ親しまれてきた。
その目の前が一ゝ堂である。

商店街のメイン通りから1ブロック離れているこの界隈は、日が沈む合図で動き始める。
どこからともなく人が集まり、そのざわめきは深夜まで静まることはない。

そんな夜でも一ゝ堂の周りはぽっかりと明るく、
誰かへのお土産を求める人や切らしたおつまみを買いに来る働く人を歓迎している。

「その昔はもっと遅くまで開けてたんよ」と現ご主人のお母さん。

酔っ払いの集団やタクシーの往来はどこ吹く風、
店内に一歩足を踏み入れるとよく知っているような、
なつかしい空気に包まれる。

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