一ゝ堂のあれこれ
御銘豆 一ゝ堂
![一ゝ堂外観](images/about_exterior_photo.jpg)
「ごめいとう いってんどう」と読みます。
初めは「三島一ゝ堂」という屋号で営んでおりましたが、
昔から「ゝ」(てん)をなかなか読んでもらえず
「いっちょんどう」と呼ばれていました。
あまりにこの名前の読み方の問い合わせが多くて、
三代目が「いってんどうでご名答」という
シャレ心から言ったことで「御銘豆」になったそうです。
「一」は数字のはじまり、「ゝ」(てん)はモノのはじまり、
そして「豆」はタネ、つまり生命のはじまり、
という意味でつけられました。
北九州・黒崎
![黒崎の町並み](images/about_kurosaki_photo.jpg)
そもそもなぜ北九州黒崎で豆屋を?と聞かれます。
確かに大豆は主に北海道、落花生は千葉など
有名な産地から取り寄せて豆菓子を製造しています。
初代の時代背景が答えと思います。
広島・尾道から官営八幡製鉄所が出来た時、
一旗あげようと出てきたそうです。
この一念発起が始まりでした。
![北商ニュース画像](images/hokushou-news4.jpg)
一ゝ堂で出来ること
![製造の様子](images/about_cooking_photo.jpg)
豆を煎ること、煮ること、揚げること、りんかけすること、
主にこの4つの仕事をしています。
今では1つのシンプルな煎り豆から
他のお店とコラボしてチョコがけや、あめでかためたり、
最近では初めて洋菓子屋さんとタッグを組んで
サブレも作りました。
自分たちの出来ないことは、出来る所とつながることによって、
思いがけないワクワクする豆菓子が生まれることが楽しみです。